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自分とは?/ ディック

[ 356] 人生 生き方 学びの場
[引用サイト]  http://www.seiwa18.com/

1 自分の茶碗は自分で洗う2 人生の海を漂流している人3 自分に任された仕事や用事は4 素敵な人になるには5 まず自分を生き生きさせる
6 希望は人生を拓きます7 怒りは破壊のエネルギー8 陽気は創造のエネルギー9 善き行いで不快を与えるのは10 プールの中のメガネ
ここでは人生における心のあり方を自分磨き・自己実現・心と環境・生き方の4つのテーマに別けて、それぞれ参考にしていただけるように構成しています。
私たちは、通常、人生の問題に対処するとき、外部の世界(環境)に働きかけて解決しようとしますが、実のところは、自分の内部(心)に働きかけるべきなのです。ここでは人生に対処する心をテーマとしています。
素敵な人とは、その人のかもしだす雰囲気にあります。魅力的な雰囲気は、その人がどう生きてきたか、常日頃どう考えて生きているのか、その人の人生そのものにかかっていると思います。人に好かれるコツ、自分を高める生き方、考え方を学びます。
人は自分の心が快適だと思う方向に進みます。それを無視して打算的な目標を選ぶと得てして途中で挫折したりします。そして目標が決まったら、小さくても目の前のチャンスをつかんでください。思いたった時、それがあなたの人生の新しい出発点なのです。
人はひとそれぞれの人生で、喜び、悲しみ、時には苦しみながら生きています。そしてほとんどの人が環境に左右されながら一喜一憂しています。
私たちは自分と自分を取り巻く環境とのかかわり方をもっと知る必要があるんじゃないでしょうか。自分の心の変化と環境の変化は常に連動していることを実感でもって知る、これこそ私たちが学ばねばならない人生の大きなテーマだと思います。
人の生き方はまさにさまざまです。憂苦と懊悩の人生を生きていく人もあれば、喜びと成功の人生の人もいます。こうした生き方の違いはその人の心のあり方にかかっていると言っても過言ではありません。人は心の奥で思うとおりの生き方を選択しています。
人生では時として自分の生き方を変えたいと思うときがあります。しかし思うように変えるのはなかなか難しいものです。生き方を変える、自分を変える、それは自分の心の習慣性の問題なのです。心が変われば現われも変わります。これを「心の強制力」とも言います。
私たちの生き方を方向づけている働きには二つのパターンがあります。一つは私たちをより深い意識へ導いていこうとする目覚めの働き、そしてもう一つは従来の生き方を繰り返そうとする惰性の働きです。この二つの力は一生を通じて作用し続け、私たちの生き方を決定づけていきます。
人生は自分の持っている能力や才能なりを表現するから楽しいのですね。花作りが好きな人は花を作ることに楽しみを感じますし、ピアノを習っている人はピアノを演奏することに楽しみを感じます。
さらに上達した人は大勢の人の前でピアノを演奏したくなります。このように人生とは自分を表現するためにあります。人は自分を表現したいのです。表現することが楽しいのです。そして人は自分を表現できない時に苦しみを感じます。
人生の喜びを味わうためには、自分のやりたいことをどう表現していくかということが大切になってきます。自分の能力や才能を人生にどう展開していくかが自分の悦びであり、学びとなります。
ただじっとしていては人生の悦びが出てきません。自分を表現するためには舞台が必要です。私たちの人生がその舞台なのです。
私たちは自分の人生にどれだけ表現したか、どれだけ優れた表現が出来たかで人生の価値が決まると思います。そして大切なのは自分の表現だけではなしに、人の表現にどれだけ手助け出来たかでもあると思うのです。
人生の最も大きな価値は、自分が心の底から悦べる何かを表現し、展開し、目的を達成させることではないでしょうか。

 

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