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[ 470] 手作りで『iPod』に挑戦――MP3プレーヤー組立奮戦記 | WIRED VISION
[引用サイト]  http://wiredvision.jp/archives/200510/2005100303.html

そんなわけで、暇さえあれば音楽を聴いているものの、黒いシルエットと化し耳に差し込まれた白いコードを通じて「マトリックス」に接続されるのなどごめんだと考えた私は、音楽プレーヤーを自作することにした。
組み立ての難易度はどのくらいだろう? 自作や改造を趣味とする人々は、世界中いたる所で、有名ブランドの電子製品に代わる一風変わった機器をデザインし披露している。好奇心と根気、そして反骨精神を備えた人なら、魂を売ってハイテクに服従し没個性化する代わりに、世界でたった1台のMP3プレーヤーを手にする可能性は大いにある。
ざっと探してみたところ、ベルギーの技術者ミシェル・バビン氏が設計した『エコーMp3』というMP3プレーヤーのキットが見つかった。これをオンラインで約100ドル(メモリカードは価格に含まれない)で購入し、配送してもらったら、あとはバビン氏のウェブサイトに掲載されている手順に従って組み立てられそうだった。ロゴマークがつかないというだけでなく、外見そのものもなかなか格好よかった。配水管に巻くテープのような大量生産品を使っていたって、全然気にならない。
何年か前の夏にギターアンプを自作したことがあったので、それより小振りのものなら自分でも組み立てられるだろうと踏んだ。その時点では、このキットがどれほど小さいのか、まったくわかっていなかったのだ。手紙爆弾にも見える箱をわくわくしながら開け、すべての部品を早速取り出してみたところで、私は、この組み立ては大変なことになりそうだと悟った――キットには箱に入ったマイクロチップ(写真)と、袋に入った抵抗器があったが、私の目には、どれもこれも小さな四角いアリにしか見えなかった。
バビン氏のウェブサイト、『テックデザイン・エレクトロニクス』を見たところ、小さな部品をハンダ付けする手順を数ページで説明していた。だが、いざ組み立てにとりかかると、不器用な私はMP3デコーダー・チップをプリント回路基板に取り付けるところでつまずき、片側のピン全部がハンダに覆われてしまった。
助けを呼ぶ時がきた。幸いにも私は、テックデザインのサイトを通じて、最近ニューヨークから引っ越してきた技術者のラファエル・エイブラムズ氏を知っていた。実は、バビン氏のエコーMp3も、エイブラムズ氏設計のポータブルMP3プレーヤーに触発されて作られたものだ。エイブラムズ氏の設計した品々には他にも、ハンターが動物を呼び寄せるための機器や、フランスの公共交通機関向けのバス停アナウンス用機器がある。エイブラムズ氏の専門技術がなかったら、私は途方に暮れていたことだろう。
ピンセット、拡大鏡、ハンダ吸い取り用のワイヤーを使い、さらに数々の問題解決の手腕を駆使して、エイブラムズ氏は数時間をかけて私にいくつかの組み立てテクニックを指導し、伝授してくれた。私は、自分だけでさらに4時間にわたってハンダ付けに取り組んだ後、電池をはめ込み、ヘッドホンをジャックに差し込み、電源を入れ、そして……何も起こらなかった。
私はむっとしながら、エイブラムズ氏のアパートを再び訪れた。少なくとも最初は、エイブラムズ氏も何が原因なのかわからずに戸惑っていた。数時間にわたって試行錯誤を重ね、あちこちをつつき、ついには全部のハンダ付けをやり直した(写真)末に、やっと安定して起動する状態にこぎ着けた。テスト用に、50ドルで購入した512MBのマルチメディアカード(MMC)にアダム・アントの曲のMP3ファイルをいくつか入れておいたのだが、私たち2人は達成感に浸りながら、それらの曲に聴き入った。『グッディ・トゥー・シューズ』がこんなに素晴らしい曲に聞こえたことは、今までなかった。
それから、私はキットについてきた筐体(どう考えてもぴったりの大きさとは言えない代物)に穴を開けたり、削ったり、電動工具を使って加工したりしてから、市販品のネジも使ってプレーヤーの中身を固定した(写真)。さらに、ケースの裏に『kPod』[記者のファーストネームはKeith(キース)]と彫り込んで、自分だけのオリジナル・バージョンにした。
プレーヤーの組み立ては本当に好きだからこそできるという作業で、自分で作り上げたという達成感を得る以外に、わざわざ自作する理由はまったくない。他のブランド品のプレーヤーをメモリカード付きでももっと安く買えるし、15ドル余計に払えば、このキットの組み立て済み製品さえ手に入る。
しかしその一方で、ハイテクの中身が一般人にはすっかりわからなくなってしまった現在、少しでもその知識を自らの手に取り戻せたことの意義には、とても値段など付けられないはずだ。

 

[ 471] ITmedia PCUPdate:第3回 「大人買いPC」組み立て3時間30分の死闘――人任せだけど (1/5)
[引用サイト]  http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0411/25/news044.html

合計約50万円、総重量60キロのパーツを前に、すべてが吹っ切れた男はふと我に返った「そういえば、これ組み立てなければならんのだよね」と。そうかPC組み立てのプロにお願いしちゃえ――と最後まで人任せにすることにしたのであった。
この企画のテーマは「最新/最強/最大/人任せ」である。今回は「人任せ」の部分に関して、パーツをショップ店員氏に選んでもらったものをなすがまま買うということだけではなく、実際に「じゃ、組み立てておいて頂戴。よろしく!」と組み立てまでお任せしてしまいたい。そのようなわけで今回は、PCパーツショップの組み立て代行サービスを利用してみることにした。
「自作PC」という言葉が意味するように、自分で組み立てる行程こそがおもしろいのことなのでは? という意見もおありだろう。しかし、この類のサービスを利用してみたということを意外に聞いたことがなく、組み立てにおける面倒さの解消はもちろん、何かプロの自作テクなどを発見できるのではという考えもあったのである。
早速組み立て代行サービスを行うフェイス秋葉原本店に出向いた。もちろん持ち込みは、編集担当を電話一本で呼び出し、愛車(ツーリングワゴン)を出させ、運転手までさせたことは言うまでもない。なぜなら人任せにしなければならないから。心なしかその重量で、ややウイリー状態になっていたことなど知ったことではない。
なお今回は特別に、複数のショップでバラ購入したパーツを持ち込んで組みたててもらった。組み立て代行サービスは同店のサポートセンターで行う仕組みとなっており、ショップに持ち込んで依頼することはできないようだ。一般ユーザーが利用できない方法となってしまい誠に申し訳ない。
組み立て依頼を受けていただいたフェイス秋葉原本店の宮森氏。今回は特別に閉店後の店内で組んでもらうことになった
PC組み立てにおいて経験豊富な達人、宮森氏も個人用途なのにこれほど巨大なものはまだ組んだことがないという。予想難易度は、5段階で“4”とのこと。巨大だから作業スペースも広く簡単なのでは、と思っていたのだがそうでもないようだ。
……早速達人、ケースを眺めながら何か考えていらっしゃる。何も考えずに組み立て始めてしまうのではなく、ドライブ系やケーブル配線の取り回しなど、全体的な設置イメージを想像しながら、シミュレートしているようだ。
ケースの内部構造をよく把握する。GHS-1500はドライブベイと後部に間がファンで区切られている。ここが1部屋め。そしてマザーなどを設置する後部の部屋が左右に、合計3部屋分ある仕様となっている。
マザーボードを設置する後方片側の部屋に十分なスペースがあり、作業も問題ないだろうという判断であるとのこと。電源ユニットやドライブベイは別の部屋に設置するため、ミドルタワーケースに例えると、その約1台分のスペースがマザーボードだけに使えるようになっている。

 

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