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[ 223] なんでも評点:若い女性スタッフとの本番を含む性セラピーが医療行為として提供され、高い効果を上げている?
[引用サイト]  http://rate.livedoor.biz/archives/50372373.html

女性と話すのが苦手で、女性の手を握ったことすらほとんどない。あるいは、インターネットの画像や動画に中毒になってしまっていて、生身の女性との接し方がわからない。ましてや、女性とお互い素肌で抱き合うようなシチュエーションになろうものなら、緊張しすぎて何もできないか、興奮しすぎて先に果ててしまいそう。
そんな悩みを抱えた20代から30代半ばの男性を主なターゲットとして“セックスセラピー”を提供しているブライアン・ヒックマンという医師がオーストラリアにいる。ただし、ヒックマン医師は、自ら実地で男性の相手をするのではなく、あくまでセラピーの監督役である。
ヒックマン医師のクリニックでは、“セックスサロゲート”と呼ばれるスタッフ6名が勤務している。そのほとんどは若い女性であり、主にマンツーマンで患者の“実地指導”に当たる。
セラピーの内容は患者の症状によって異なるが、女性との話し方から始まり、女性の体への触れ方などを“サロゲート”たちが自分の身でもって教えてくれる。そして、早漏など、女性と行為に及んだ段階で出現する問題を抱えている患者は、“本番”の実地指導も受ける。約15パーセントの患者がこれに該当するという。
セラピーセッションを終えると、患者、サロゲート、訓練を受けたセラピストの3名の間でブリーフィングが行われる。セックスセラピーセッション1回当たりの料金は、600豪州ドル(日本円で約6万円)。
むろん、ヒックマン医師のセラピーが世間や専門家たちの批判にさらされていないはずがない。現地でも非常に大きな物議をかもしている。そもそも、サロゲートを起用したセックスセラピー自体は、ヒックマン医師が開発したものではない。
しかし、精神医学界からは、売春の隠れ蓑になるとして未だに激しい批判を浴びている。たとえば、同コングレスに出席したトルコの精神科医メーメット・スングル氏は、ヒックマン医師のセラピーに対して次のように反発している。
「セックスワーカーが教える立場になるのなら、教師という職業の呼び名を変える必要があるでしょう。セックスセラピーは費用がかかりすぎるし、患者の心を混乱させます。実際に効果があることを示す証拠は、皆無に等しいというのに」
一方、当のヒックマン医師は、次のように話している。「実際に性交するという一面にばかり世間の関心が集まっていますが、それはあくまでセラピーの一部に過ぎないのです。男性諸氏には、先入観だけで避けるのではなく、ぜひお試しいただきたく思います。本当に効果があるのですから」
「コングレスで発表した結果が示すように、正しく実施する限り、このセラピーは極めて有効であり、今後も推し進めていく価値があるのです」
ともあれ、今後は日本からもツアーが組まれたりすることがあったりするかもしれない。どんな批判にさらされるかわかったものではないが。
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