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使いとは?/ ディック

[ 312] 使いやすさ日記: 街でみかける、いろいろなモノの使いやすさをレポート。
[引用サイト]  http://usability.novas.co.jp/diary/

今回は耳かけ式ヘッドフォンのお話です。ヘッドフォンをそのまま鞄やポケットなどに入れて、後で取り出した時コードが絡まってイライラする経験をしたことありませんか?
僕はこのコードの絡まりに長年悩まされ続けていました。そんな時、耳かけ式ヘッドフォンで、コードを巻き取る機能が付いた商品を見つけました。
それぞれ左右のヘッドフォン側面にボタンが付いていて、右ヘッドフォンのボタンを押すとヘッドフォン側のコードを巻き取り、左ヘッドフォンのボタンを押すとプレーヤー本体へつなげるコードが巻き取られます。 
さらにコードを巻き取るだけではなく、ちょっとした配慮もされています。コードを引き伸ばしていくと、終点にたどり着く直前、コードに黄色い印があらわれます。これは掃除機の巻き取り式電源コードでよく見かける“コードがこれ以上引き出せない”という目印です。「もう少し伸びるだろう・・・」と思って、無理に引っ張って壊してしまう事を防いでいます。
あと、コードを収納する際、プレーヤー本体へつながるコードの方は、ヘッドフォンに付いた穴にジャックを差し込んでボタンを押さないと収納出来ないようになっています。 
これは、装着中誤ってボタンを押してしまった場合にコードが収納され、本体から抜けてしまう事を防いでいます。
このように、コード巻き取り機能を付けただけではなく、上記の“コードを無理に引っ張ってしまう”、“装着中誤ってボタンを押し、コードが本体から抜けてしまう”などの問題点をカバーしていて、安心して使えるように配慮されているように感じました。
このヘッドフォンを見つけてから、長年悩まされ続けてきたイライラから解消されて、快適にヘッドフォンを使うことが出来るようになりました。
インターネットで地図を見られるサービスはたくさんありますが、最近いくつかのサービスで下図のような工夫がなされていたのでご紹介します。
インターネットの地図サービスをはじめ、カーナビなどでも地図の拡大縮小を操作することができますが、ほとんどの場合、従来からある地図の縮尺表示である「1/8000」や「1/75000」などの表示が用いられています。もちろん、元々地図を読み解くのに長けている人や、カーナビの操作に慣れている人にとっては問題ないのかもしれませんが、私などはいつも合わせたい縮尺に地図の表示をうまく合わせることができません。いきなり全国になってしまったり、誰かの家がアップになってしまったり…。
実際の何分の1に縮小されているのかを表すことは、決して間違いではないのですが、「市」や「丁目」で表してくれる方が、スケール感がダイレクトに伝わります。
今回の「縮尺表示」のように、単位や数値などを自分の身近なスケールで表してくれるものさしは、他にも色々と考えられそうですね。
私は帰省するときに上越新幹線を利用しているのですが、そのたびに不便だと感じていることがありました。ご存知の方も多いと思いますが、東京駅の上越新幹線のホームには、それ以外にも東北・山形・秋田・長野新幹線といった異なる方面行きの列車が乗り入れています。また、それぞれの列車は車両数も停車位置も異なっているので、階下の改札フロアからは、自分が乗ろうとしている車両の停車位置や、ホームがわかりにくくなっています。そのため、私は別のホームに上ってしまい、重い荷物を持って引き返すといった事がよくありました。
この案内表示板は、現在位置から見た階段の位置と車両の停車位置との関係をうまく図示しています。情報を視覚化して整理することによってわかりやすくした、よい例だと感心しました。これなら、JR東日本管轄(注1)の新幹線をあまり利用したことがない人や方向オンチの人でも自分が乗る車両までスムーズにたどり着く事ができそうです。
(注2) 併結列車:行き先方面の異なる編成同士が連結されている列車のこと。新幹線では、山形新幹線つばさと東北新幹線やまびこが東京-福島駅まで、秋田新幹線こまちと東北新幹線はやてが東京-盛岡駅まで併結運転しています。東海道新幹線にはありません。 
特に予定の無い休日、私は決まって映画館へでかけます。映画に欠かせないのがポップコーンとジュース、この2つと一緒に楽しむ映画はたまりません。
しかし一旦席に着くと、ポップコーンの置き場所に困ってしまいます。膝の上に置いたり小脇に抱えたりするのですが、安定しないせいか何となく落ち着きません。
ある映画館でいつも通りポップコーンとジュースを注文したところ、そんな問題を解決してくれるナイスなアタッチメントを手渡されました。 
このアタッチメントは、下の出っ張った部分を肘掛けのドリンクホルダーに差し込んで使います。表面には2つ穴があるので、ポップコーンとドリンクの両方を固定できるのです。これで落ち着いて映画に没頭できますね。
必要な人にだけアタッチメントを渡せばいいので、合理的なアイデアだと思いました。また軽食を注文した際は、トレーの付いた大きめのアタッチメントを用意してくれるそうです。購入した商品にあわせて柔軟に対応ができるのも、このアイデアの良いところですね。
今あるものに何かを加えて使いやすくするというアプローチは、ドリンクホルダー以外にも色々と活躍の場所がありそうです。「全ての人が使いやすいデザイン」は理想ですが、「使いやすく調節ができるデザイン」というのも、なかなか面白そうだと思いました。 
Webを見るためにはマウス操作をしなければなりません。しかし、食事中は利き手が箸でふさがっているので、都度マウスと箸を持ち替えなくてはならなかったり、そのときに食べ物をこぼしてしまうこともありがちです。
写真付きの記事は眺めているだけでも飽きないので、こうした工夫は面白いと思いました。私のようにごはんを食べながらWebサイトを閲覧したい、という人にとって重宝しそうな機能だと言えますね。
使いやすさ研究所の所員が街で触れた製品、施設、案内標識などの使いやすい点、使いにくい点などを写真などを交えながらレポートします。
思わず笑ってしまうようなモノから、学術的に興味深いモノ、拍手喝采したくなるような素晴らしいモノまで、片っ端から取り上げています。

 

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