アイフルのサイトです。
損害 更新 コーポレート fareastblog 以内 作っ さらなる 株式 読む 求める 提訴 そうして なかっ 放送 だんだん ほとんど 当然 シティズ 知恵 そんなに 産業 御覧 言う 約款 強化 広島 そちら 遅く 借入 実態

約定金利とは?/ アイフル

[ 610] アシストプラン | 社長へのビジネスレター | 資金 | 実質金利で交渉し金利を下げる!
[引用サイト]  http://www.assist-plan.co.jp/business_letter/2004_5/green.php

金利は社長の最も感心の高いもののひとつです。しかし、それは借入金や預金の約定金利についてであって、実質金利についての関心は意外なほど低く、全く知らない社長も決して少なくないのです。ここ一年を振り返ると金融機関は、しっかりと融資先に対し貸出リスクに見合う金利値上げ交渉を行いました。
私から見ると多くの企業で金利の理解不足から銀行との金利交渉で損をしていると思えることがあります。そこで、社長として必要な正しい金利の考え方を説明すると共に、金融機関との金利交渉のコツをお話しします。
まず社長は、借入金利を約定金利でなく実質金利で考えます。実質金利というのは、実質の借金に対する実質の利息を言います。例えば、今1000万円の長期借入金をした場合に、200万円の両建て預金をした場合を考えてみよう。使える借入金は、実質800万円です。ところが借入金の利子は1000万円分に対して支払います。今は、預金の200万円の受取利息はほとんどゼロ。そうするといったい正味の借入800万円の利子とその利率はいくらになるのか社長が考えなくてはなりません。この正味の借入800万円の利子を実質金利と言います。
実質金利は借入金と預金の利率が違うために約定金利よりも高くなります。そして与貸率が上ると、実際に使える借入金の純額が少なくなり実質金利は高くなります。社長は、実質金利が約定金利よりも高いことを忘れてはいけません。
金利は銀行の売上です。儲けの舞台裏である実質金利を金融機関から説明することはありません。だからこそ銀行との金利交渉では実質金利で交渉するのです。
銀行という弁慶にも泣きどころが2つあります。一つは実質金利をつかれること、もう一つは定期預金の解約です。定期預金の解約は今後の銀行との関係を疎遠にすることから最後の手段です。
社長は金利に強くなることが必要です。2003年の中小企業白書では、「社長の金利知識が豊富な企業は借入金利が低い」と言う興味深い調査報告がなされています。(紙面の関係で詳細略)
今回の金利引上げ交渉は、あくまでも金融機関お願いベースの申し出になっています。銀行が弱腰なのは、現在の金利引上げが経済環境の変化によるものではなく、金融機関の都合による金利引上げに他ならないからです。金融機関は、自行の収益を確保する意味からも、債務者(貸出先)に対して、信用リスクに応じた金利を設定し企業と交渉したのです。それでは、会社としてはこれから、どう銀行と交渉すればよいのでしょうか。
金利交渉の実務は実質金利です。では実質金利を低くするにはどうしたらよいのだろうか。ひとつは借入金の金利を下げてもらう。もう一つは、預貸率を低くする。この2つが基本です。
借入金の金利を低くすることに説明は必要ありません。借入金の約定金利の低下は、そのまま実質金利の低下になります。
次の与貸率は、借入金を返したり、定積をしていくと、知らない間に実質金利は上がっていきます。このような場合には銀行に交渉して金利の引き下げをしてもらいます。与貸率の算出は、会社全体と銀行別の両方をやります。全体の預貸率は、わが社の状況を知るためであり、銀行別の与貸率は実質金利引き下げのための情報を手に入れるためです。この時社長は、銀行ごとの実質金利の差の大きさに驚くはずです。
銀行との金利交渉では、「実質金利一覧表」を持っていっていくと大変効果があります。実質金利で年1回は金融機関と金利値下げ交渉してみましょう。
経営計画で会社の今後を説明する※自社の格付引上げに努力する。銀行の金利値上げの理由は自分の都合です。
預貸率の改善。定期預金取崩での借入金圧縮や預担借入は担保預金充当で返済する※金融機関に喧嘩をせず相談しながら。
自社の信用格付けについて質問する。銀行の金利値上げ交渉では、銀行の行内格付けの内容開示が不十分なことが多い。

 

戻る

アイフルのサイトです。

アイフルのサイトです。