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王手とは?/ プロミス

[ 350] 矢内理絵子「メジャー取りに王手!」
[引用サイト]  http://yauchi.yomone.jp/

前日も前夜祭のあと、控え室で大和証券杯の対局を観戦するなど、リラックスして迎えることができました。
対中飛車も私なりに対策を立てていたつもりでしたが、それを生かすことができず、序盤失敗を自認していたところでの攻撃。
途中は自信の持てないままに指し進める場面もありましたが、ついに斎田四段の攻めが一息つき、私に攻撃の番が回ってきたところで勝ちを意識しました。
倉敷市40周年の行事として対局と、大勢の女流棋士による指導対局や大盤解説会のイベントを開催していただきました。
大山先生が亡くなられた翌年にプロデビューした私は、直接ご挨拶することができませんでした。ですからこの機会に、自己紹介を含め、自分らしい戦いが力いっぱいできるよう見守っていてください、とお願いをしてきました。
倉敷市には『倉敷藤花戦』というタイトル戦を主催していただいており、私も4回ほど挑戦者となって倉敷で対局をしたことがあります。
予想通りの展開で、予定どおりの進行だったのに、やはり序盤でポイントを稼がれてしまいました。しかも私はそのことをあまり重要視していませんでした。
星は2連勝とリードしていますが、勝負の流れというものは簡単に変わるもの。1局負ければどうなるかわかりません。
もしかしたら、そろそろ……と予想していたとおり、斎田四段の得意中の得意、四間飛車になりました。『ミス四間飛車』と呼ばれるほどの作戦が、ついに第3局で登場。
普段どおりの緊張感を持ち、対局室に入った私ですが、駒を並べるときになって手が震えだしてしまったのです。
自分自身で「何をそんなに緊張しているんだ! しっかりしろ!!」と思いながら並べていても、一回でピタッと升目に駒が置けないのです。
自分でもわからないうちに「ここで負けたらどうなるかわからないから、この第3局で決めたい。勝ちたい」という気持ちがかなり強くなっていたのでしょう。
そんな不安な立ち上がりでしたが、対局が始まってからは正常に戻り、しっかり集中することができました。
昼食休憩を含め、1時間半くらい考えた末に戦いを仕掛けましたが、好んで仕掛けたのではなく、動かざるを得なかったという感じでした。
中盤もずっと難解、または苦戦を意識しながらの戦いでしたが、持ち前の諦めの悪さを発揮。終盤は自分の思ったとおりの展開に進めることができ、本局も逆転。
しかも、女流棋界最強の3トップである、清水市代女流2冠、中井広恵女流六段、斎田女流四段に勝っての連覇です。
けれど、結果だけを見れば大満足も、内容はまだまだ反省すべきところ、直していかなくてはいけないところがたくさんあります。
私が注目していたのは、誰が挑戦者になるかということはもちろん、最年少女流棋士の里見香奈初段がどのくらいの成績を残すか、ということでした。
前期のタイトル戦ではあと一歩のところまで追い詰められたということもあり、あのときの“1勝”の重みを改めて感じさせられる結果でした。
それもそのはず、ここ20年ほどは(女流名人位戦においては22年間!)常に清水市代さんか中井さんがタイトル戦に登場されていたのですから……。
そしてなにより、この『女流名人位戦』という最高の舞台で清水さん、中井さん、斎田さんという女流三強と戦えることが嬉しく、とても光栄に思っています。
タイトル保持者という立場ではありますが、先輩棋士との対戦ということで、今回もチャレンジャーの気持ちで戦えそうです。
斎田さんはおしとやかそうに見えますが(実際そうですが)、将棋に関してはその外見とはウラハラにかなりアツイものがあり、強情とも思えるくらいの強気というか芯の強さがあります。
そして今期の五番勝負が終わったときに、また少しでも強くなっていられるように、そして肩書も変わってしまわないように頑張ります!!
五番勝負の模様は報知新聞のHPでインターネット中継もされますし、翌日の報知新聞に大きく載せていただけますので、ぜひともお買い求めいただければと思います(笑)。
9月を迎えたとき、それはそれは気合が入っていました。なんといっても女流王位戦の挑戦者決定戦や、倉敷藤花戦の準決勝という大きな勝負が控えていたからです。
昨年は久々に予選落ちし、自分のいないリーグ表を見るのがつらい1年間でした。ですから今回はいつも以上に気合を入れ、最初からリーグ優勝を目指してのスタートでした。
そして、快調に白星を重ねて迎えた最終戦。ちょっと気合が空回りした感があり、負け。プレーオフとなってしまいましたが、1局多く指せるんだと前向きに捉え、なんとかリーグを制することができました。
燃え尽きることもできないような内容になってしまい、注目していただいた方々にも申し訳なく思いました。
将棋も気持ちも、完全に立て直せないまま迎えました。けれど、思いは一つ。今回こそは「戦った!」という充実感のある将棋を指したい。それだけです。
しかも相手は最強の上に波に乗っている清水2冠。こんなときでも頑張ればいいことがあるかもしれない……。
今期が始まってから、コツコツ積み重ねてきたものが、たった1週間で、あっという間に終わってしまいました。
でも、気落ちしているヒマはありません。この10月から新しいタイトル戦である「マイナビ女子オープン」が始まります。
けれど、タイトルを持っていると男性棋戦の特別枠への出場が可能になり、男性棋士との対戦も実現します。
この一斉対局は、選抜された女流棋士4名対若手男性棋士4名の対戦で、“男性棋士対女流棋士”の団体戦のような雰囲気があります。昨年も大変盛り上がりました。
可愛い子どもの頃から知っているので、プロ入りが決まったときはとても嬉しかったですし、ちょっぴり感動しました。
でも、隙を作らないように指せれば……なんとかこれ以上離されずについていかなくては。そして相手にプレッシャーをかけていかなくては。そんな思いで、本当は「限界だー!!」と爆発したいところを一生懸命抑えていました。
ここで上手く指せればポイントをあげられるかもしれない。というより、ここをしっかり乗り切れないと一気に持っていかれるかもしれないな、と直感的に思いました。
指そうと思っていた手はだいたい決まっていましたが、夕食休憩の時間も近かったので、改めてその時間も使って考えようと、休憩に入りました。
こんなことなら休憩に入らず、すぐにAの手を指すんだった。やはり自分の第一感を信じるのだった、と激しく後悔しました。
その後はポイントの局面を迎えたときに自分が思った通り、一気に走られ、私の方だけ終盤戦という差の開いた展開となってしまいました。
すぐに大盤解説会場へ行き、感想を話し、再び対局室に戻ってから感想戦が始まりました。もっともどこの何がいけなかったのかもわかっていましたし、ある程度気持ちの整理もついていたので和やかでしたが……不完全燃焼もいいところです!
さて、将棋の場合、スポーツのように完全な体力差があるわけではないのに、男性と女性、何が違うのでしょう??
女性は『自分の目的はこれだ。それを実現させるためにはどうするべきか』と考える自己主張の強い将棋だと思います。
対して男性は『相手の狙いは何なのか。それを防ぐためには、また上回るためには自分はどうするべきか』と、まず相手の思惑を考えた上で主張していく将棋なのではないかと思いました。
だから、私は狙いを事前に防がれて思い通りに進まないのに対して、相手の男性は思い描いた通りの十分な態勢を築きあげているのではないかと。
まあ、それはそれでやってないから当たり前というか仕方ないんですけど、ちょっぴり負けず嫌いなんです、私。
打席に立ちバットを構えると、頭の中では甲子園のトランペットの応援が聞こえてきました。どうやら脳内は完全に打者になりきっている模様。イメージだけはバッチリです。
その後は……まあ、実力どおり空振りのオンパレード。ストレス発散どころか、逆に溜まってしまいそうだったのでほどほどで終了し、あとはゲームに興じました。
私は事前にNHKスタッフから「ロケに同行して」と言われていたので、早めに現地入りしました。踊り子号の車中では『伊豆の踊り子』を読んで予習(昔読みましたが……)。
?「矢内さんのために踊り子の衣装を借りておきましたから着替えてください。あと矢内さんのためにカツラも持ってきましたから♪」
な〜んて思ってやっていたら、翌日放送されたVTRでは楽しそうというより、私の背中に微妙な哀愁が漂ってました(笑)。
今度は私一人ではありません。司会のアナウンサーと解説の棋士と3人です。さすがに気がラクですね。心から楽しめました(笑)。
必死で私も考え、理解し、どうしてもわからないところは質問して頭にインプットしていきます。それらが頭からこぼれないように、ぶつぶつ復唱しながら、ソロソロと解説場に移動。放送開始の1時間くらい前に集合です。
第二局に続いて矢倉、と思いきや右四間飛車という矢倉崩しの急戦でこられました。実戦はその中でも特に激しい超急戦に進んでいき、あっという間に戦いが起こります。私は受ける展開です。お互い玉も囲わず殴り合い。しかも私は攻めの大砲である飛車までもが、まったく動いていないのです。
戦いが激し過ぎて、「負けたくない」とか、いろんなことを考える暇がなかったのがよかったのかもしれません。
この第四局は目で見えるより遥かに大きな勝負だったと思います。第三局までの嫌な流れも断つことができ、ある程度の手ごたえも感じることができました。
それは千葉さんが初防衛をした昨年の女流王将戦です。彼女も1勝2敗と先にカド番に追い込まれながら、そこから2連勝して逆転防衛に成功していたのです。
そして、相手の攻めが一息ついたところで一気に反撃を決め、女流名人位初防衛をはたすことができました。
なので思いっきりぶつかっていくことができ、挑戦者のような気持ちで戦えました。このようなリラックスの中に女流名人としての責任感がミックスされ、そしてそれが原動力となり5番勝負をフルセットまで戦い抜くことができました。
今回の勝負は単に防衛できた、ということだけではなく自分の人生を大きく左右するものだったと思っています。
ここは温浴施設でたくさんのお風呂があり、また江戸時代を思わせるテーマパークとして活気のある場所です。
朝は関係者たちも入室しており、部屋の人口密度が高くなるため、2月のまだまだ寒いときですが窓が少しだけ開けてありました。
私のあらゆる攻撃手段を防がれるうちに、どのように手を出したらいいのかわからないような将棋になってしまいました。
しかし“受ける”というのは怖いもので、もしもどこかに穴が開いたら完封どころか逆に無残な展開になります。それだけリスクが高いのです。
このときは「なんでこの手が見えていなかったんだろう」と後悔の気持ちばかり出てきましたが、もう一度落ち着いて局面を見ることができたのが勝因だと思います。
勝負は結果がすべてであり、幸先よいスタートではあったのですが内容に不安が残る立ち上がりでもありました。
そうそう、朝開いていた窓は一日中そのまま。対局者は寒さを感じるどころか汗をかいていました。一番大変だったのは記録係かも……。
将棋会館・特別対局室での対局。上座からは隣の神社にある木々の緑や、新宿の高層ビルといった景色がよく見え、開放感のある対局室です。
不安はあるにせよ、勝てたわけだから流れは引き寄せられたハズ。ならばそれを掴んで活かして離さないぞ……。そんな思いでした。
局面はすぐに負けになっていたわけではないけれど、「こんなはずじゃなかった」という焦りが悪手を呼び、痛恨の逆転負けとなりました。
戦型は第一局に続いて横歩取りになり、開始からおよそ2時間後……「ああ、なんでこんな将棋にしてしまったのだろう」という最大の後悔。
「私は……中国にまで何をしに来たのだろう。もう仕方ないから、どうせ負けるならとことん粘って、手がなくなるまで指し続けよう。シリーズはまだ半ば、少しは苦労したと思ってもらわないと」
なんとか気持ちを奮い立たせ指し手を選んでいきました。すると……だんだん流れが変わり……ついに逆転か?!というところまでこぎつけました。
内容は酷いものでしたが、ただ、99.5%ボロ負けの将棋を一時でも希望が持てるところまで頑張れたんだ、と自分を勇気づけて帰国しました。

 

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