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人事とは?/ プロミス

[ 157] クローズアップ2008:2ポスト抜き提示 同意人事、混乱再び - 毎日jp(毎日新聞)
[引用サイト]  http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080528ddm003010080000c.html

任命に衆参両院の同意が必要な政府の国会同意人事案は27日、予定していた預金保険機構理事長、日銀審議委員の2ポストを直前に除外する異例の形で、8機関23ポストが国会に提示された。民主党が2ポストの事前報道に反発したのが直接の原因だが、政府・与党の調整力不足も改めて浮き彫りになった。混迷を極めた先の日銀総裁人事の教訓は生かされず、政府・与野党は再び醜態を演じた。【坂口裕彦、上野央絵】
「約束通り、事前に内容が漏れた場合は同意人事の提示を受けない」。人事案を政府が提示するはずだった直前の午前10時半。民主党の西岡武夫・参院議院運営委員長が国会内で、自民党の笹川尭・衆院議院運営委員長に切り出した。与野党間調整役である笹川氏は「報道された人が人事案に入っているかどうかは分からない」と説得を試みたが、西岡氏は譲らなかった。
結局両氏は、日銀審議委員に慶応大の池尾和人教授を充てる人事案と、預金保険機構理事長の永田俊一氏の再任案の削除で折れ合う。だが、これに政府側の町村信孝官房長官が憤慨。27日中の提示はいったん見送られそうになった。町村氏は同日午後、衆院本会議に笹川氏を訪ね、「2人も何とか(入れてほしい)」と懇願したが、笹川氏はこれを拒否。「2ポスト抜き」の人事案提示が固まった。
日銀総裁人事での不手際で内閣支持率が下がった政府にとって、今回の同意人事は「粛々と処理する」ことが優先された。長らく空席が続き、今回の目玉とみられた日銀副総裁人事は、「もし不同意となれば経歴に傷がつく」(政府高官)との理由で除外。福田康夫首相も26日「もう4人拒否され、なかなか候補者も出てこない」と「白旗」を掲げ、その他の人事で同意取り付けの準備を整えた。
シナリオが崩れたのは、27日に池尾、永田両氏の人事案が一斉に報じられたため。同意人事で与野党は昨年10月、「提示前に人事案が報道された場合は該当者の提示を受け付けない」ことで合意した。「ねじれ国会」で実質的な人事権を握る民主党に配慮したルールだったが、今回はこれがあだとなった。
「政府が半ば公然と漏らしたのではないか」。笹川氏は西岡氏と折れ合う前の午前中の自民党役員連絡会で、政府側への不信感をこぼしていた。日銀副総裁人事を外し「事なかれ」人事を狙ったはずが、政府・与党の調整不足から民主党のいらぬ反発を招き、かえって混乱を拡大させた。
この日提示できなかった池尾、永田両氏の人事案について政府は再提示か差し替えかの判断を迫られている。預金保険機構は財務省とのかかわりが深く、政府は新たな難題を抱え込むことになった。
民主党は今回、「事前報道の人事案は受けない」という報道規制につながりかねない与野党合意を持ち出して、池尾、永田両氏の人事案をはねつけた。しかし、先の日銀正副総裁人事では今回同様の事前報道があったのにもかかわらず、この合意を持ち出しておらず、対応にはちぐはぐな面もある。
同党幹部は事前報道を問題視する際の基準に「政府側の意図的なリークかどうか」を挙げるが、判断基準はあいまいで、政局に応じてルールを使い分けるご都合主義ぶりもうかがえる。
元々、与野党合意は国会提示前に与党内で審査してきた慣行を見直し、政府案提示を与野党同時に受けるようにするのが主目的だった。
民主党の西岡氏は27日の記者会見で、今回の池尾、永田氏の人事案の報道が政府のリークとの見方を示した。
しかし、先の日銀人事案では「白川方明・副総裁の総裁昇格、渡辺博史・前財務省財務官の副総裁起用」の事前報道を問題にしなかった。当時は福田政権を倒す政局重視で、民主党側から非公式に「渡辺副総裁容認」を自民党側に伝えていた裏事情もあったからだ。
民主党は、政府側の意図的リーク阻止を大義に掲げるが、「新聞に出たとか出ないとかで振り回され、本来の国会運営の足かせ」(参院自民党幹部)との批判は強まる一方だ。
金融機関の預金保護のため71年に設立された認可法人。国内に本店を置く金融機関が、預金量に応じて納付する保険料で運営されている。金融機関が経営不振に陥り預金の払い戻しが困難になった場合、元本1000万円とその利息を、金融機関に代わって預金者に支払う(ペイオフ)。破綻(はたん)金融機関の合併や事業譲渡のための資金援助も実施している。理事長は資金援助の可否などを判断する最高意思決定機関「運営委員会」の議事をつかさどる。空席になった場合、4人いる理事の1人が代行する。
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